離乳食を無駄にしないためにBLWでできること3選

進め方
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こんにちは。

本当に離乳食の悩みは尽きませんね。毎日毎食お疲れ様です。

食べないとか準備が大変という悩みほどは深刻ではないものの、食べ残しや食べこぼしで食べ物が無駄になってしまうというのも地味に気になることの一つではないでしょうか。

食べ物を無駄にするのはもったいない、食材の無駄を減らしたいとお考えの方向けに、今回の記事は離乳食を無駄にしないためにBLWができること3選をご紹介します。

離乳食を無駄にしないためにできること3選

離乳食を始めると、多かれ少なかれいくらかは食材の無駄が出てしまいます。これはBLWに限らずどんな離乳食でも同じことです。

例えばピューレの離乳食を作る場合、ミキサーやブレンダーにいくらか残ってしまうのは避けられませんし、市販のベビーフードを利用する場合は、赤ちゃんが食べる分を少量与えた後、残りは衛生上処分しなければいけないことも多いでしょう。

もちろんBLWでもぐちゃっと潰したり床に落としてしまったり、どんな離乳食であれ食材の無駄をゼロにすることは難しいと思います。

BLWベビーが食材を握りつぶしたりこぼしたり床に落としたりすることは、食材に積極的に関わっている証拠ですし大歓迎なのですが、食材がもったいないと感じてしまうのもまた事実ではないでしょうか。

そこで今回は、赤ちゃん主導を取り入れながらも食材の無駄を防ぐヒントを3選ご紹介します。

取り分け離乳食を作る

これはBLWの基本のひとつなのですが、家族の食事から取り分けて離乳食を作ることが、食べ物を無駄にしないためにできる一番の対策です。

家族の食事から取り分けられれば食材の無駄がなく食費も少なくて済みますし、赤ちゃんのために別に調理してすり潰して、といった手間を省くこともできます。

また赤ちゃんが食べなかった場合でも大人がパクっと食べてしまえるので、食べ物を無駄にしてしまったという罪悪感もありません。

食べこぼし用に清潔なマットを用意する

テーブルの下に清潔なマットを敷いていれば、落ちた食べ物を拾ってまたあげることができますね。

食事後もマットをさっとまとめて中身をシンクにあけてあとは洗濯機で洗えばいいだけなので、床を拭いたり掃除機をかけたりする手間も省けますよ。

食事を少量ずつ与える

特に離乳食初期の頃は、目の前にあまりにいっぱいの食材を用意されると圧倒されて、さーっと食材をはらいのけてしまう赤ちゃんもいます。

これはいつまでも続きませんし、徐々に食事というものを認識してはらいのけることも少なくなってくるとは思いますが、

このような場合は数種類の食材を少量ずつ置いてあげる、食べたら追加するなどして、赤ちゃんに選択肢を与えながらも圧倒しないように注意しながら食事をあげてみるのもいいかもしれません。

離乳食は無駄が出るもの!と割り切るのもひとつの手

離乳食を無駄にしないためにできること、というタイトルに反してアレですが、離乳食は無駄が出るものと割り切ってしまうのもひとつの考え方です。

どんなに工夫しても食材の無駄をゼロにすることはおそらく難しいでしょうし、離乳食の無駄を防ぐ工夫とかいろいろ面倒、少しでも楽したいという方は、無理なルールを作らず自分が楽なやり方を選びましょう。

食べこぼしや食べ残しは捨てる、と決めてしまうのもひとつの選択肢ですよ。

それでも食材を無駄にするのは抵抗があると思う方もいるかもしれませんが、実は離乳食の食べ残しを捨てることにもメリットがあります。

メリット1:産後太りの防止

子どものお世話でゆっくり座る暇もないくらい忙しいのに痩せない…と感じている方はいませんか?

それってもしかして、子どもの食べ残しを食べているからかもしれません。

子どもの食べ残しといっても少量だしそんなに影響あるの?と思うかもしれませんが、習慣化するとおそろしいもので、毎日毎食子どものごはんの残りを食べていたら、気づけばけっこうな量だったという方も。

これでは痩せるのは難しいですよね。

残すのはもったいないから食べる→太る→ストレスに感じてまた食べる、という悪循環にはまってしまうかもしれませんし、ダイエットのために高いジムやダイエット食品に手を出して結果的に高くついたなんてことも。

産後なかなか体重が落ちない、なんなら太ったと感じている方は、一度子どもの残りもので食べ過ぎになっていないかを見直してみるといいかもしれません。

メリット2:食べ物からの感染を防ぐ

子どもの食べ残しからウイルスが移ることもあります。

出産してから体調不良が多く、育児疲れや体質の変化、ホルモンバランスの乱れのせいかと思っていたけど、よく考えたら子どもの食べ残しから感染していたのかも…という体験談は意外に多いですよ。

もちろん感染経路は食べ物だけではありませんが、感染リスクを減らすため食べ残しは食べないと決めるのもひとつの判断です。

子どもの健康はもちろん大事ですが、育児においてはお世話をするパパママの健康も非常に大事ですよ。

まとめ

今回の記事は、離乳食を無駄にしないためにできることを3つご紹介しました。

  • 家族の食事から取り分ける『取り分け離乳食』を作る
  • 食べこぼし用に清潔なマットを用意する
  • 食事は少量ずつ与える

中でも一番有効なのは、やはり家族の食事から取り分けて離乳食を用意することでしょう。

食材も無駄になりにくく、別に離乳食を準備する手間も省け、家族と同じものを食べられるので赤ちゃんも喜ぶといいことづくめですよ。

一方で、離乳食から無駄が出てしまうのは仕方ない、食べ残しや食べこぼしは捨てると割り切ってしまうのもいいのではないかと思います。

無駄が出ないよう適量を用意する、出されたものはちゃんと食べることができればよいですが、それができるようになるのはまだまだ先の話ですよね。

 

離乳食を無駄にしないための工夫をするのがいいのか、それとも無駄は出るものと割り切ってしまうのがいいのか結局どっち⁉という感じの内容になってしまいましたが、育児は長期戦なので、自分が心地よい、楽と思えるほうを選んでいただければと思います。

それでは今回はこのへんで。よい一日をお過ごしください。

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